Naive Set Theory

Naive Set Theory

Naive Set Theory

古典的な本だが、いまこれを読んでいる。素朴集合論の入門書。

いろいろ勉強してきたけれども、実は集合論の基本的な書き方とか読み方(特に書き方)がわかっていないことが判明し、戻ってきたというわけ。わからないときは、わかるところまで戻る、これはいつの日も学習の基本である。なんでこんなのやってるねん、という気持ちはあるが、それでもこれはいつの日もいつまでも学習の基本で、ここで挫折しないことが大切なのである。

なんとなくこれぐらいのことはわかっているような気持ちになっていたのだが、高校のときに勉強したのはド・モルガンの法則のような演算ばっかりで、どういう書き方をするかとか、直積がどうのこうのといった話は実はやっていなかったのかもしれない。あるいは、していたとしても全部忘れた。

まあそれはともかく、千里の道も一歩から、ということである。