Agda2.5.1のWindowsへのインストール/バージョンアップ
このたびAgdaを最新の2.5.1にバージョンアップしたので、手順を記録しておく。
特に、新しくなったライブラリ管理の設定方法がややこしかった。手順は主に以下に従った。
http://hackage.haskell.org/package/Agda-2.5.1/changelog
何にせよ、ようやくまともにインストールできるようになって嬉しい!
Agdaのインストール
Emacsの設定
標準ライブラリのインストールと設定
- The Agda Wiki - Standard Libraryからダウンロードするか、Githubからとってくる。適当な場所に展開する。
- これからlibrariesという名前のテキストファイルを作る。まず、その置き場を以下のようにして探す。
C:\Users\Shuji>agda -l hoho piyo.agda Library 'hoho' not found. Add the path to its .agda-lib file to 'C:\Users\Shuji\AppData\Roaming\agda\libraries' to install.
この場合C:\Users\Shuji\AppData\Roaming\agda\の下にlibrariesという名前のファイルを置く。agdaというフォルダがない場合は自分で作る。
- librariesには、さきほど展開した標準ライブラリの中にある、standard-library.agda-libというファイルのフルパスを書く。つまり、こんな感じ。
C:\Users\Shuji\Documents\agda-stdlib\standard-library.agda-lib
- defaultsという名前のファイルを作成し、同じ場所に置く。中身は以下の1行。
standard-library
あと、最初はgnupackのemacsにインストールしようと試みたのだが、どうもシェルの扱いかディレクトリ構成の扱いかが特殊のようで、よくわからず断念したことをメモしておく。